【お役立ち】家が『床鳴り』しない為に必ず確認すること

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築年数が経ってくるとフローリングを踏んだ際に、ギシギシ・ミシミシといった床鳴りしてしまうケースがあります。

原因は

・なかの木材が経年劣化してたわんでいる
・大工さんの施工精度が悪い


など様々です。

今回は構造的な観点から床鳴りしない方法を解説していきます。









床合板仕様


床合板仕様とは、下の画像のように、床をつくる為に厚さ3cm程の構造用合板を敷いた後、下地材・仕上材(フローリング等)を施工する方法です。
近年の住宅ほとんどがこの仕様を導入しています。

【メリット】台風・地震が起きても横揺れしにくい
【デメリット】経済的な負担が大きい



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床合板をズラーと千鳥配置で並べます。









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その上に下地材・仕上材を施工します。










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薄い板を何層にも重ねた構造用合板は横揺れを防ぐ効果があります。









床根太コロバシ仕様


床根太コロバシ仕様とは、下の画像のように、床を作る為に根太を303ピッチに並べた後、下地材・仕上材(フローリング等)を施工する方法です。
経済的負担が少ないので、店舗や分譲住宅に採用されています。



【メリット】経済的負担が少ない
【デメリット】床合板仕様と比べて構造的に劣る



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床を作る為に根太を並べていきます。










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根太の上に下地材・仕上材を施工します。









家が『床鳴り』しない為に必ず確認すること


ここで、家が『床鳴り』しない為に必ず確認することの本題に戻ります。
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
つまり……



















床根太コロバシ仕様は将来的に床鳴りする可能性が高くなる!!
ということです。

理由は

・根太間303ピッチの隙間がある
・根太がたわみやすい
・現場で全ての根太を303ピッチに並べるので施工精度がよくない


などが挙げられます。

工務店選びに迷っている方は『床根太コロバシ仕様』か『床合板仕様』かを一つの判断材料にしても良いかと思います。





オシャレでリーズナブルな工務店は、経費削減の為に床根太コロバシ仕様を標準化している場合もあるので確認してみてください。