【お役立ち】立面図でみるこだわりの家・3選

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前回は、平面図のこだわり物件をご紹介しました。



詳しくはコチラ↓↓



いっぽうで、立面は家それぞれの様式をあらわし、ファサードにこだわりをもちます。


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そこで、今回は私が仕事で携わった中で、外観が特徴的な物件を3件ご紹介します。




寄棟屋根の塔屋



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古き良き英国の情緒をアレンジ・表現した塔屋が印象的です。





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下地材や外壁を施工しやすいように、斜め壁の両端に柱の配置を依頼しました。
急勾配の寄棟屋根は、大工さんに現場にて対応して頂きました。




塔屋があるメリット


外観のシンボルになる

このデザインは、英国特有のクイーンアン・スタイルと呼ばれるものです。
鉛筆型で一際目立ち、ファサードのシンボルとなり、『内部はどのような空間になっているのだろう』と興味を引き立たせます。





明るい内部

窓を配置できる面が多いので室内は明るい空間に仕上がります。
その明るさを活かして、吹抜やリビング、洋室などさまざまな間仕切に対応できます。




塔屋があるデメリット


施工が難しい

設計士の経験値や大工さんの技術を要します。
慣れていない設計士・大工さんが仕上げると、斜めと水平部の境目から、雨漏や外壁のひび割れが発生しやすくなります。






小規模な住宅には向かない

塔屋がある家は横に長いファサードが一般的なので、小規模な住宅(30坪前後)だと塔屋だけが目立ち、アンバランスな仕上がりになってしまいます。



塔屋はセルコホームが得意としています。ぜひ施工事例を覗いてみて下さい。↓↓




斜め壁に取り付いた出窓



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壁が斜めになっているだけでなく、そこに出窓が取り付いています。





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桁を添わせてボルトで締め付けて施工します。





出窓の特徴をご説明します。




出窓があるメリット


部屋に開放感を与える

わずかではありますが、奥行が生まれて室内が広く感じます。
また、開口を張り出していているので、窓から見える景色もより開けます。





部屋が明るくなる

開口面積が広くなるので、室内に日光を取り込みやすくなります。



南向きに出窓を設けることをオススメします。





インテリア雑貨を飾ることができる

広い窓枠におしゃれな小物なんかを飾ってインテリアをデザインできます。
日当たりが良いため、小さい観葉植物を育てるのに適した場所ともいえます。





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※写真はイメージです。




出窓があるデメリット


結露しやすい

開口が大きいので、夏に熱気が、冬季は冷気がこもりやすくなります。
結露防止シートを貼るなどの対策が求められます。









騒音が大きい

3Dパースをみてもおわかりでしょうが軸組が若干複雑です。
施工が雑になると、経年的に材の間に隙間ができて、風切り音や車の通過音が響きやすくなります。




スタイリッシュな目隠し壁



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ナイフで斜めに切れらたようなファサードに目を奪われます。





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小さい梁をはね出して木口を斜めに沿ってカットした後、下地・外壁を取り付けています。



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3Dパースです。あえて中途半端に見せている屋根が、視覚的な好奇心を引き立たせます。



ここでは目隠し壁の特徴をご紹介します。




目隠し壁があるメリット


プライバシーを守る

庭やポーチを利用してバーベーキューやビニールプールなどで遊ぶ際に、プライバシーを守ることができます。





防犯対策



中に入りづらい印象を与えるので、敷地内への無断侵入を防ぐ効果があります。


エクステリアデザイン

紹介した物件のように、目隠し壁をデザインすることで、エクステリア・ファサードに個性をもたらします。



風通しが良い

夏場には日陰になり、風も抜けやすいので避暑地になります。




目隠し壁があるデメリット


光が入りにくく暗い空間に

壁を設けにくく、配置位置や方角を間違えると、リビングに日の光が入らなかったり、ジメジメして外壁にカビが発生しやすくなります。『この家は暗い』といったイメージを近隣に与えてしまう恐れもあります。





前回ご紹介した平面図あるいは立面図に個性を与えて、自分・家族ならではの家づくりに挑戦してみてください。