【お役立ち】サイディングはどの種類が良い?

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家づくりの際、外壁の色や種類で悩まれる方も多いでしょう。打ち合わせ時にコーディネーターの方が提案してくれますが、費用や耐久性はバラバラです。

「費用を抑えたいのに割高なサイディングをオススメされた。」

「メンテナンスしなかったので、すぐに外壁が傷んできた。」

「完全な和風住宅したかったのに、洋風チックなサイディングを提案された。」

などならない為に、外壁の特徴やメンテナンス方法などを順々に紹介していきます。




窯業系サイディング


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窯業系サイディングはセメントが原料の外壁です。バリエーション性に富んでおり、様々なデザインを選択できます。施行性も高い為、日本で最もポピュラーな外壁材です。




特徴


メリット:施行性が良く種類が豊富
デメリット:防水性に劣る
オススメ様式:洋モダン・シンプル・シンプルモダン

耐用年数:15年程度
費用:3,000~7,000円(1㎡あたり)

耐水性:★☆☆☆☆
耐火性:★★★★☆
耐震性:★★★☆☆
遮音性:★★★☆☆
断熱性:★★★☆☆




メンテナンス方法


定期的に、カビや苔が生えていないかチェックしましょう。
また、1番劣化しやすいシーリング(建物にある隙間を埋めるゴム状の材料)は最低1年に1回は点検して下さい。
15年を目安に、シーリングの補修、サイディングの張り替えが必要です。




金属系サイディング


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金属製のサイディングで、ガルバリウム鋼板が主に用いられます。
オシャレでシックなデザイン感があります。
また、耐水性やメンテナンス性に優れています。




特徴


メリット:メンテナンスに優れる
デメリット:バリエーションが少ない
オススメ様式:シンプル・シンプルモダン

耐用年数:20年程度
費用:4,000~8,000円(1㎡あたり)

耐水性:★★★★☆
耐火性:★★★★☆
耐震性:★★☆☆☆
遮音性:★★☆☆☆
断熱性:★★★★☆




メンテナンス方法


メンテナンス性に優れているので、長い間張り替えも必要なく、カビや苔も生えにくいです。
しかし、壁の表面に傷ができた状態を放置しておくと、錆が進行し、大幅に寿命を縮めてしまいます。
もし傷をみつけたら、外壁塗装を施して保護しましょう。


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先日私の実家も外壁リフォームを行いました。
(←既存外壁 金属系サイディング→)




ALC


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ALCとは軽量気泡コンクリートのことです。 セメントに発泡剤を加えて製造します。
耐久性に富み、定期的にメンテナンスすれば、50年以上張り替えせずに住み続けることがきます。
また、発砲材を加えているので、断熱性にも優れています。




特徴


メリット:耐久性・断熱性に優れる
デメリット:費用が高い
オススメ様式:洋モダン・シンプル・シンプルモダン

耐用年数:50年程度
費用:8,000~16,000円(1㎡あたり)

耐水性:★☆☆☆☆
耐火性:★★★★☆
耐震性:★★★★☆
遮音性:★★☆☆☆
断熱性:★★★★★




メンテナンス方法


耐水性に劣るので、塗装による防水措置を10年周期に施します。
また、窯業系サイディングと同様に、シーリングの定期的な点検も必要です。




モルタル


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セメントと砂を1対3の割合で混ぜ、水を追加して練り込んだものをいいます。デザイン性か高い反面、耐水性に劣ります。




特徴


メリット:台風被害などにあっても破損しない
デメリット:耐水性に劣り、ひび割れしやすい
オススメ様式:和風から洋風までオールマイティ

耐用年数:15年程度
費用:2,000~8,000円(1㎡あたり)

耐水性:★☆☆☆☆
耐火性:★★★★☆
耐震性:★★☆☆☆
遮音性:★★☆☆☆
断熱性:★★☆☆☆




メンテナンス方法


経年劣化によるひび割れや、壁を触ると手のひらにチョークの粉のようなものがつく「チョーキング」、雨水の跡などが残りやすいです。
10~15年を目安に補修が必要です。
なお、DIYも可能なので、未経験でも補修できるお手軽さもあります。




塗り壁


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日本建築のなかで歴史が長く、長く証明されてきた耐久性や安全性。左官職人の手仕事による表情ゆたかな意匠性などが最大限の魅力です。




特徴


メリット:継ぎ目がない表現性高いデザイン
デメリット:工期が長く汚れやひび割れが目立つ
オススメ様式:和風から洋風までオールマイティ

耐用年数:15年程度
費用:4500円程度(1㎡あたり)

耐水性:★☆☆☆☆
耐火性:★★★★☆
耐震性:★★☆☆☆
遮音性:★★☆☆☆
断熱性:★★★☆☆




メンテナンス方法


細かい汚れは、サンドペーパーで削り取るができます。ひび割れの場合は、壁に使った塗料と同じもので補修します。こちらもDIYが可能です。15年定期に塗り直しすることで美しい状態を保つことができます。





私の場合は、南欧の洋風住宅に憧れていたので、様式は洋風。壁は意匠重視の漆喰(塗り壁)を選択しました。少しザラザラな手触り感と、主張しすぎない落ち着いた雰囲気がとても気に入っています。


詳細は↓↓


コスト・デザイン・メンテナンスの面から検討し、建てたい家にふさわしい外壁を提案しましょう。
工務店なら、外壁屋さんとも繋がりがあるので、要望を応えてくれるはずです。