【web内覧会】マイホームができるまで(前編)

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前編、中編、後編にわたって、自邸の建築工事の流れをご紹介します。
ブログのタイトル的に、本来はこういう記事を掲載すべきなんですが、だいぶ遅れてしまいました。......
なお、自邸は2階建てですが、2階における写真等の資料が少ないので、1階のみの記録となっております。



ご紹介する家づくりのスケジュールは以下の通りです。

家づくりの流れ
『10月』プランニング開始
~翌年~
『3月』基礎工事開始
『4月』下地貫、タイベック、断熱材施行
『5月』プラスターボード施行
『5~7月』仕上げ





最終的にはこのように仕上がりました。↓↓









『10月』プランニング開始


家づくりを始める前に「理想の家」について家族で話し合いました。そして、「理想の家」を設計士に伝える為、平面図、立面図、伏図を描いて提出しました。
打ち合わせは、おおよそ週に1回、2時間ほどで、10月から工事着工の3月までは平面のプランニング中心。工事着工後はカーテンや照明のディテールについて打ち合わせしました。










平面図


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・こたつを置きたい為リビングを横長のかたちに
・キッチンの片隅にパントリーを
・シューズクロークを配置するため、玄関・ホールを少し大きめに
・お風呂の位置を検討して、勝手口とサンルームをつなげる
・ダイニングに、子どもと一緒に勉強できるカウンターを配置
・部屋の大きさを確保するため、ムーブエリア(廊下)は極力設けない
・家族が顔を合わせやすく、にぎやかな家にするため、リビングに階段を設ける









立面図


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・屋根はシンプルに切妻に
・図面に反映できなかったが、洋風で、海外輸入のサッシを取り付けたい









伏図


『土台』
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『2階床』
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『1階母屋』
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『2階小屋』
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『2階母屋』
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『3D図』
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・桁、柱には集成材を使用
・筋違は多めに
・梁成を軽減する為、1階の柱に荷重を落とすように材配置
・建物の形をシンプルにして地震に強い家に










家づくりの途中でモルディブへ遅い新婚旅行に行った際に、ネイビーやターコイズの海。リゾート感溢れるホテルやその雰囲気に感動し、「いつまでもこの感動を忘れたくない。」という夫婦の思いのもと、内観イメージを変更することにしました。(工務店さんにご迷惑かけましたが……)
その際に作成したイメージパースです。



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・リビングの一部にネイビーやターコイズを取り入れたい
・その他の壁はクリーム色でシンプルに





詳しくは以下を参照してください。↓↓










以上の図面を作成することで、打ち合わせがスムーズに進行でき、設計士さんも私達のプランを尊重してくれました。
また、私が描いた平図面を改良、デザインしてくれました。

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『翌年3月』基礎工事開始

まだまだ寒い季節に工事が着工されました。着工した年は降雪も少なく、比較的晴れの日が多かったのが幸いでした。










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基礎は地盤調査の結果からベタ基礎を選択しました。
筋違を多く配置したので、柱の引き抜き力が全体的に強くなり、フィストアンカーボルトという特殊なアンカーボルトを多数、基礎に設置しました。

写真は、玄関とシューズクロークを位置しています。基礎だけだと「え、めっちゃ狭い……」と思いましたが、内部が仕上がっていくにつれ、自然と狭さも感じなくなりました。笑



基礎の流れについてはこちら↓↓









『4月』下地貫、タイベック、断熱材施行

基礎工事が完了した後は、柱、梁の軸を組み立てる上棟。
そして、これから紹介する下地貫、タイベックの施工へと移ります。
当時、仕事でバタバタしていて上棟立会いに参加できず、写真に収めることができませんでした。……










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内部の壁下地です。
柱間に位置する間柱は杉のフィンガージョイント、柱、間柱に直行する下地貫は杉の人工乾燥材(KD材)を使用しています。
壁内部にある白いダクトは、エアコン本体から室外機へと通ずるダクトです。ダクト距離は4~5m程度にとどめることで、エアコンの電力効率が良くなります。 















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柱、間柱を建てた後は、雨水の浸入を防止し、壁内部の湿気を外部に逃がすことができる透湿防水シートを外壁側に使用します。
そして、外部の貫(胴縁)を施工します。樹種は桧の人工乾燥材(KD材)です。

サッシはアングルと呼ばれる箇所に、胴縁や下地を留めて納めます。















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ファサード(玄関側)です。
家全体に透湿防水シートが貼られていますね。
胴縁はおおよそ303ピッチで取り付けられています。
また、玄関扉やサッシの両枠にも胴縁を使用します。















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ポスト口です。ポスト口の四方にも胴縁が施されています。大工さんの細かい作業に関心します。
こういった施工はなかなか見ることができないので、とても勉強になります。















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お風呂です。ユニットバスなのでシステムバスの架台を設置するため、床を引かず土間仕上げになっています。
この空間の中に、壁・天井・床・浴槽などの各パーツが一体になったシステムバスをはめ込むイメージですね。
(今更ですが、ユニットバスとはトイレ付き風呂ではないので注意!!)
灰色の配管は配水用で、青色と赤色の細い管はそれぞれ給水(青色)、給湯(赤色)用です。














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少しわかりづらいですが勝手口です。外部へと通ずるので、こちらも土間仕上げとなっています。
もう少し広めに設計すればよかったと少し後悔しています。……















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外部に面する壁内には、外からの空気を侵入させない、室内の空気を逃がさない為に、断熱材が充填されています。
断熱材には、グラスウールやロックウールなどの繊維系、フェノールフォームや硬質ウレタンフォームなどの発泡プラスチック系があります。
当初は、フェノールフォームを希望していたのですが、予算の都合上、安価なグラスウールに変更しました。
グラスウールなどの繊維系は施工によって断熱性能に「ばらつき」が生じるので、大工さんの腕を信じることにしました。笑















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横方向の揺れに強い、構造用合板を床の下地材として使用しています。厚さは28mmです。この上に無垢フローリングのパイン材(15mm)を仕上げます。
したがって、床全体の厚みは43mmとなります。
写真はリビングにある掃きだしサッシ(外部に出られるサッシ)です。私の仕事上、こういった納まりが大変参考になるので、つい撮影しました。















ここまでの様子を動画で撮影していますのでご覧下さい。(申し訳ありませんが、娘がちょいちょい映っています。笑)

















動画にもありましたが、早い段階でユニットバスは設置されます。
LIXILやTOTOのショールームも見学しましたが、私達はトクラスの商品を選びました。その理由として、

・バスルームの知識がまったく無く、他社商品の性能の差が感じられなかった。
・3社同じ予算でみた場合、トクラスは好きな音楽を浴室内で聴ける機能が標準装備されていた。
・工務店にオススメされた。
・営業の方がいちばん親切丁寧に商品説明してくれた。

ことが挙げられます。現在もyoutubeなどの音楽を入浴時に聴いているので、選択して良かったと満足しています。





トクラスのサイトを掲載させていただきますので、参考にしてみて下さい。↓↓















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工務店での打ち合わせとはまた別に、トクラスのショールームへ赴き、ユニットバスのデザインや装備品について打ち合わせしました。















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デザインは、床、壁、浴槽の色などを選択できました。ミニチュアでパズルのように組み合わせられるので、内観がイメージしやすかったです。





以上が10月のプランニング開始から、翌年の4月の下地貫、タイベック、断熱材施行までとなります。

中編はプラスターボード施行についてご紹介します。↓↓