【整地・基礎工事】整地とは?

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土地探しの流れは以下のとおりです。

候補地を選ぶ(ブログで紹介済)
⬇︎
売買契約(ブログで紹介済)
⬇︎
整地
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地盤調査(ブログで紹介済)
⬇︎
基礎工事



これまでのブログで候補地を選ぶ、地盤調査、売買契約について記載してきました。
この章では、流れが前後しますが残りの整地・基礎工事を解説します。
今回は整地についてです。


整地工事とは

整地とは家が建てれるように土地を平らにする工事です。
購入する土地がすでに整地された場合は、新たに工事をする必要はありません。
逆にいえば、土地を整地して売却すると高く売れるということです。既存建物が残ったままの荒地だと購入意欲が湧きませんよね。
よく宅地と間違えやすいですが、宅地とはデパートやマンションなど、規模が大きい建物を平らできれいにする工事のことをいいます。


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整地の種類

整地工事は以下の4つの方法があります。

『粗仕上げ』
解体した後に発生した、石やコンクリートのガラを取く工事です。また、木くずなどは重機で転圧します。比較的1番メジャーな方法です。
費用が安い反面、業務によって精度のバラツキがあります。



『砕石舗装』
粗仕上げよりも細かく土地を平らに綺麗にした後に、砂利や砕石を敷いて転圧します。
粗仕上げよりもコストがかかります。



『真砂土塗装』
砕石塗装と同じくらいに綺麗に仕上げた後、真砂土を敷いて整えます
こちらもコストがかかりますが、そのまま植物を植えることができます。



『防草仕上げ』
雑草を抜き取ったうえで防草シートを被せて雑草が生えてこないように仕上げる方法です。
私が勤めている会社も採用して3年経ちますが、処理方法が悪かったのか、雑草がちらほら生えてきています。雑草の生命力(雑草魂)の凄さを感じます。笑


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『コンクリート・アスファルト舗装』
高低差を計った上で砕石舗装し、その上にコンクリートやアスファルトを流し込みます。整地後に駐車場にする場合などに取り入れられます。
工期が長くてコストが高く、雨水を防ぐ必要があります。


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目的と費用

それぞれの方法の目的と大まかな費用をまとめました。

『粗仕上げ』
▫️目的:土地の仕上げが多少粗くても、コストを抑えたい
▫️費用:坪あたり約600円(58坪の土地なら34,800円)

『砕石舗装』
▫️目的:砂利や砕石を敷いて土地をデザインしたい。防犯対策の為。(砂利は踏んだら音が鳴る。)
▫️費用:坪あたり約4,000円(58坪の土地なら232,000円)

『真砂土塗装』
▫️目的:ガーデニングする予定があったり、樹木などを植えたい。
▫️費用:坪あたり約4,000円(58坪の土地なら232,000円)

『防草仕上げ』
▫️目的:除草する手間を省きたい。
▫️費用:坪あたり約3,000円(防草シートの敷きこみ)(58坪の土地なら174,000円)

『コンクリート・アスファルト舗装』
▫️目的:敷地内に駐車場をつくりたい
▫️費用:坪あたり約12,000円(58坪の土地なら696,0000円)



費用は、例えば傾斜地であったり、 整地前の土地の状態 で大きく変わってきます。
それだけでなく、解体工事が必要になってくると、仮設工事、人件費、解体費、基礎の撤去、樹木の徹底、ゴミの処分、運搬費重機の運搬費などが加わり、坪当たり10万円以上必要になってきます。(58坪の土地なら580万円)

整地は解体工事業者によって行われます。
整地が終わり、確認してみると木くずやコンクリート破片などがたくさん落ちているなど、業者によって 精度にバラツキ があります。
なぜなら法律上で取り除くべきものやその大きさが決まっておらず、業者によって取り除く基準が違い、トラブルになりやすいのです。
解体工事業者を選ぶ場合は、どこまで整地してくれるのかを、工事が始まるまでに確認しておきましょう。

まとめ

・整地とは、家が建てれるように土地を平らにする工事

・整地の種類は粗仕上げ、砕石舗装、真砂土塗装、防草仕上げ、コンクリート・アスファルト舗装があり、目的にあった方法を選択する。

・整地の費用は、整地する前の土地の状態で大きく変わってくる。
(解体工事も必要なら坪当たり10万円以上必要になることも)