【図面作成】平面図の描き方

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本ブログは木造住宅の図面作成となります。
図面を描くソフトをダウンロードしましょう。
フリーソフトであるJw-cadのURLを貼らせて頂きますので、ダウンロードをしてみてください。(ダウンロードに抵抗ある人は、手描きでもokです。)

出典:Jw-cad

使い方は、以下のサイトを参照に。

出典:「Jw_cad使い方.com」




部屋の広さを把握して配置する


【家のゾーニング】で検討したゾーニング図をもとに図面を作成していきます。

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図面を描く前に各部屋の広さを求めます。検討する上で参考になるのが、【部屋の広さってどのくらい?】 で紹介した表です。改めて掲載いたします。

必要な部屋


部屋

坪数

玄関

1.5坪(3畳)

ホール

1.5坪(3畳)

リビング

10坪(20畳)

ダイニング

4坪(8畳)

キッチン

3坪(6畳)

クローゼット

合わせて3坪(6畳)

洗面所・脱衣所

2坪(4畳)

風呂

1坪(2畳)

廊下

適宜

トイレ

0.5坪(1畳)

寝室

6坪(12畳)

子ども室

3坪(6畳)



あったら便利な部屋


部屋

坪数

和室

4坪(8畳)

書斎

2坪(4畳)

ベランダ・バルコニー

0.5坪(1畳)

ロフト

0.5坪(1畳)

パントリー

0.5坪(1畳)

ファミリークローク

2坪(4畳)

外部物置

0.5坪(1畳)

サンルーム

2坪(4畳)

シューズクローク

0.5坪(1畳)

客室

3坪(6畳)

小屋裏

1坪(2畳)

ウッドデッキ

0.5坪(1畳)

2階にトイレ

0.5坪(1畳)

中庭

適宜

勝手口

適宜

表の坪数を参考にしながら部屋の広さと形を決めましょう。
少し難しい人は畳1枚(910×1820mm)をパズルのように組み合わせて面積に換算してみましょう。

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そして、各部屋をゾーニング図に落とし込みます。
うまく配置できたら図面作成していきます。まずは、間仕切に一点斜線を引きましょう。(東西南北の四方向)
この一点斜線は最終的に消去しますので、手書きの人は薄めに描きます。

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私の場合、家をいびつな形にしたくなかったので、部屋の位置を少し修正して長方形内におさめました。
おそらく時間がかかると思いますがここまで出来れば、平面図は7割完成したといっても良いでしょう。




柱を配置してみる

柱は普段、壁の中に隠れていますが家を支える大切な骨組みです。
図面表記は□に×を描いて表します。見せる柱(化粧柱)は指定ありませんが、区別しやすい為に塗りつぶしていることが多いです。
材寸法は105×105か、120×120が主流です。

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2000mm以内だったら好きな場所に置いてもOKですが、規則性をもたらす為910mm、1365mm、1820mmのいずれかに配置します。また、窓の両サイドや、部屋の間仕切りの「かど」に置くとGOODです。
本来なら、構造面も視野に入れるべきですが、今後のブログで紹介するので今回は気にしなくてもOKです。
文字だけではわかりづらいので、簡単な解説をつくってみました。

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間仕切寸法と一点斜線をヒントに柱を配置してみましょう。一点斜線がクロスしたところに柱を置く感覚で……

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間仕切りだけでなく、柱間も寸法表記すると位置がわかりやすいですね。




窓、建具(ドア)を配置する

【家のゾーニング】で決めた窓の位置を図面に落とし込みます。

窓の表記は

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となっております。

開け閉めしやすく大開口にも対応している引違い窓(リビングなど)、デザイン性が高いFIX窓(天窓など)、風を取り込みやすい縦すべり窓(風が通りにくい部屋)、雨が入りづらい横すべり窓(風呂やトイレなど)があり、それぞれのメリットを活かせるように計画しましょう。



窓を配置できたら、次は建具(ドア)です。

建具(ドア)の表記は

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開け閉めがしやすく、スペースをとらない片引き戸(廊下が狭い部屋など)、機密性に優れた片開き戸(リビングなど)、物を出し入れしやすい折りたたみ戸(クローゼットなど)があります。窓と同様にそれぞれの部屋にあったものを選びましょう。
窓や建具は他にも種類がありますので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。



窓と建具の配置したら、私の図面を参考に、間仕切りに「壁」を描きます。

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家具や床材をデザインしてみる

ここまで描いた図面を設計士さんに提出するだけでも十分OKですが、少しさみしいので家具や棚、フローリング材をデザインしてみましょう。ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、洗濯機、キッチンカウンター、ベットなどの配置次第によっては、プランの見直しが必要な場合もあります。

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ここで……【どんな家で暮らしたい?】で考えた自分の想いやアイデアが平面図に反映されているでしょうか。もし、想いやアイデアを反映できない、良いアイデアが思い浮かばい場合は、平面図に想いを載せて設計士さんにゆだねても良いかと。

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簡単ですが、平面図の描き方は以上になります。
私が描いた図面を設計士さんに提出したところ、ほぼ私の図面通りにプランを練ってくれました。それだけでなく、平面図もデザインしてくれました。

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まとめ

・1枚(910×1820)の畳を組み合わせて部屋の広さ、形を検討する

・柱は、910mm、1365mm、1820mmおきに、窓の両サイドや部屋の間仕切りの「かど」に配置する

・窓や建具はそれぞれ特徴があり、それぞれのメリットを活かせるように計画する

・ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、洗濯機、ベットなどを配置し、プランの見直しが必要か判断する

・自分の想いやアイデアがちゃんと平面図で反映されているか検証する。