【地盤】地盤調査とは?その費用はいくら?

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これからの話は実際に土地を購入した後の話になります。

購入前に

【地盤】地形の種類 (扇状地、三角州)液状化とは?

【地盤】周辺環境から判断できる土地の質

で、土地の状態を調査しておきましょう。

「買った土地の地盤調査をしてみたら、状態が悪く、改良費がかさむと言われた……」

とならない為に。





地盤調査って何??

地盤調査とは、質が良い土地か悪い土地かを、実際に現地へ赴き、さまざま方法から判断することです。

調査方法は大きく4つに分類されます。





スウェーデン式サウンディング試験

名前のとおり、スウェーデンで発明されました。

ロッドと呼ばれる鉄の棒に重りを載せていき、何kgで何cmするか、

ロッドの先端にあるスクリューが何回転貫入するかを調べる方法です。

一つの敷地に対して5か所程度調査し、半日~1日程度で終了します。





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出典:「大和ランテック株式会社」
スウェーデン式サウンディング試験



ボーリング標準貫入試験

サンプラーと呼ばれる鉄の筒を63.5kgのハンマーで打ち込み、サンプラーが30cm貫入するのに何回打ち込むかで判断します。

頻繁に用いられる方法で、信頼性も高いです。

しかし、費用は高く、期間も長くなります。

写真のとおり広いスペースが必要で、大規模な建物向きです。


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平板載荷試験

地盤に載荷板と呼ばれる板を置き、そこに建物の荷重をかけ、板がどれくらい沈むかで判断します。

プレハブ小屋などの一時的な簡易建物によく採用されています。

こちらも広いスペースが必要です。


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出典:「ランドスタイル株式会社」
平板載荷試験の調査方法とは



レイリー波探査

振動機という装置を土地の上に置いて、振動が伝わる範囲や速さによって判断します。

他の方法とは異なり、ドリルなどで土地を貫入する必要がはありません。





どの調査方法が良いの??

それぞれメリット、デメリット、大まかな費用をまとめてみました。




スウェーデン式サウンディング試験 

【メリット】

・狭い敷地でも作業ができ、調査期間も短く、比較的費用がかからない

【デメリット】

・硬い地盤では調査できない

・深い地盤では正確な数値が求められない

【費用】 10万円前後



ボーリング標準貫入試験

【メリット】

・歴史が長いので、過去のデータも参考になり、調査精度が高い

・深い地盤も対応できる

【デメリット】

・時間、費用がかかり、広い敷地でないと試験できない

【費用】 20〜30万円



平板載荷試験

【メリット】

・土地に建物の荷重を直接かけるので、精度が高い。
(百聞は一見に如かず)笑

【デメリット】

・比較的浅い地盤で調査するので、深い地盤に軟弱なところがあっても見抜けない

・費用がかかり、広い敷地でないと試験できない

【費用】 20〜30万円



レイリー波探査


【メリット】

・ドリルなどで土地を貫入する必要がない

【デメリット】

・深い地盤では正確な数値が求められない


【費用】 15万円前後





つまり……

コスト削減ならスウェーデン式サウンディング試験 

精度を求めるならボーリング標準貫入試験

建物の重さの荷重で調査したいなら平板載荷試験

土地を傷つけたくないならレイリー波探査



私はこれから住む土地に、穴を開けることに抵抗があったため、レイリー波探査で調査しました。